「7マスワーク」で書く話題が見つかったら、いよいよ文章をまとめていきましょう。大人でも、思い付きのままに文を並べてしまって、途中でネタ切れになったり、自分が何を書いているか分からなくなってしまいがちですね。「道すじワーク」教材を使えば、書き進める順番を身につけることができます。
「道すじワーク」は、「7マスワーク」で身につけた話題の選択や掘り下げ方を、文章の順序に組み立てていくもの。まさに作文のテンプレートとも言うべきもので、保護者の方からも「自分のころにこれがほしかった」と言われるものです。まずはテーマに即した「話題」を提示し、それについて説明を加えれば、分かりやすい作文の序盤が完成します。
さらに話題を掘り下げ、深みのある作文にしていくのに欠かせないのが「自分の感覚」です。目や耳などでその話題をどう感じたのか、自分にとってそれがどんな風に大切なのか、を書いていけば、書き手がその内容について書いていることの意義がはっきりし、他の誰でも書けるものではなくなります。最後に「特に大切なところ」を据えて読む人にしっかり伝えましょう。
読書感想文などでも「こんなお話でした」と説明するだけで終わってしまう人が多く、それでは「感想文」にならない、と言われてしまいます。「道すじワーク」では最後に「これからどうしたい?」などと改めて問い、書き手らしい考え方を示して文章をまとめるようにしています。これを使えば、文章は自分ならではの考えや感性を結論にできるようになるのです。
読み書きラボのオリジナル教材「道すじワーク」は書く順番を身につけるための、いわばテンプレート。型にはまった順番を教えるのではなく、考えを深め、相手に伝える方法を学べます。これが身につけば、中学入試などのタイミングでもすらすらと自分の考えをまとめられるようになるでしょう。
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